月光の希望-Lunalight Hope-

紅紫の魔王

神聖ブリタニア他帝国首都ペンドラゴン。
その中心にある皇宮の謁見の間。
本来は集まった皇子皇女たちの父である男が座るべき場所に、1人の少年が腰を下ろした。

「私が、第99代皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアです」

そう言って笑ったのは、黒髪と紫玉の瞳を持つ年若い少年。
その名を聞いた瞬間、その場にいる誰もが驚き、息を呑んだ。
なぜならば、告げられた名前は10年前、植民エリアとなった地で死んだはずの皇子のものだったからだ。
他の兄弟が動揺し、騒ぎ始める中、長子であるオデュッセウスが前へと出る。
「よかったよ、ルルーシュ。ナナリーが見つかったときにもしかしたらと思ったけど。しかし、いささか冗談が過ぎるんじゃないか?そこは父上の……」
「第98代皇帝、シャルル・ジ・ブリタニアは死んだ。よって、帝位を譲られた私が次の皇帝となる」
ルルーシュのその言葉に、ある者は息を呑み、ある者は驚き声を上げる。
同じように驚きの表情を見せたオデュッセウスは、その驚きを押さえ込み、冷静に問いかけた。
「譲られた?父上にかい?」
「いいえ。違います」
信じられないけれど、有り得なくはない可能性。
オデュッセウスが口にしたそれを、ルルーシュははっきりと否定する。
そして、つまらないことだと言わんばかりの表情で言い放った。

「シャルル・ジ・ブリタニアを殺し、帝位を得た兄に、私は帝位を譲られました」

はっきりとした口調で放たれたその言葉に、今度こそそこに集まった皇族貴族が驚き、騒ぎ始める。
彼らの頭に過ぎったのは、シャルルが姿を見せなくなった頃から同じように姿を消した、1人の皇子の姿。
「兄って……まさか……」
「シュナイゼル兄上が……?」
皇帝に最も近い男と言われ、オデュッセウスを差し置いて帝国宰相の地位にいた皇子。
ひと月前から姿を見せない彼に、黒い噂が立っていることを知らない者はいない。
だから、もしかしてと。
今はまだエリア11にいるナイトオブスリーが漏らしていたその噂は真実なのではと、そんな言葉がひそひそと零れ始める。
「とにかく!あの痴れ者を排除なさい!皇帝陛下を弑逆した大罪人です!」
その騒ぎを鎮めようとしたのか、ギネヴィアが声を上げた。
その命令に、控えていた近衛兵たちが槍を構え、即位を宣言した皇子に向かっていく。
その姿を見ても、ルルーシュは顔色ひとつ変えなかった。
口元を微かに持ち上げ、笑みを刻む。
兵士たちの槍が、玉座に迫った、まさにその瞬間だった。
何の前触れもなく、ルルーシュに危害を加えようとした兵士たちが倒れた。
それと同時に、彼の周囲に数人の男女が現れる。
揃いの黒を基調とした騎士服を身に着けた、年齢もばらばらに見える、1人を除けば明らかに部外者であるとわかる者たち。
今までその場にいなかったはずの彼らの出現に、オデュッセウスを始めとする皇族たちは驚き、息を呑んだ。
その姿を見たルルーシュが、楽しそうに右手を上げる。

「紹介しよう。先帝のラウンズに代わり、新たにラウンズとなる我が騎士たちだ」

ラウンズ――それは皇帝の騎士に着けられる称号。
それを受けた彼らは、顔に笑みを刻む。
そのうちの1人へ視線を移すと、ルルーシュは薄い笑みを浮かべたまま口を開く。

「ナイトオブワン、ジェレミア・ゴッドバルト」

彼が呼んだ名前は、ブリタニア――特にエリア11の関係者ではよく知られる名前。
1年前、エリア11でゼロによってその名を地に落とされた純血派に属する騎士だった。
他の者たちとは唯一違う服を身に着け、顔の半分を仮面で覆ったその男は、ルルーシュの紹介を受け、恭しく頭を下げる。
その顔には、誇らしげな笑みが浮かんでいた。

「ナイトオブツー、カレン・シュタットフェルト」

続いてルルーシュが名前を呼んだのは、紅い髪の少女。
この中で唯一の女性であるその少女の姿に、息を呑んだ者は少なくないだろう。
彼女は、ブリタニアを敵とする反乱組織である黒の騎士団でエースと呼ばれていた存在だったのだから。

「ナイトオブスリー、ロロ・ランペルージ」

続いて名前を呼ばれたのは、まだ幼い少年だった。
その外見に似合わず冷たい表情を浮かべたその少年は、ぺこりと頭を下げる。

「ナイトオブフォー、卜部巧雪」

名を呼ばれた男が、日本人らしい礼儀正しい姿で一礼する。
その姿にも驚いた者は少なくない。
彼の顔も、世界にはよく知られている。
彼は、ブラックリベリオンの際に唯一逮捕されなかった、黒の騎士団の幹部だったのだから。

「ナイトオブイレブン、枢木スザク」

最も皇帝を名乗る少年から遠い位置にいた少年は、目礼をしただけで頭を下げようとはしなかった。
何故か名乗るナンバーが変わった少年は、ナイトオブツーやフォーとして紹介された者たちとは敵対する立場にあった少年だ。
その彼が何故、今彼らとともに、己の主を弑逆した皇子の騎士としてここにいるのか。

「そしてもう1人。我が国の新しい宰相にして、ラウンズを超えるラウンズ」

兄弟たちの、そして世界中のその疑問を完全に無視して、ルルーシュは右手を下ろし、左手を上げた。
その手で示された場所に、その場にいる者たちの視線が自然と動く。
その先――ルルーシュがやってきたのと同じ舞台袖から現れた黒髪の少年を見た瞬間、その場にいる全員が息を呑んだ。
「え……!?」
「うそ……でしょ?」
「そんな……馬鹿な……」
ざわざわとそんな言葉が聞こえる中、現れた少年は気にすることなく歩を進める。
そして、ルルーシュの隣に立つと、右手でその手を取った。
その姿を見て、ルルーシュは笑みを浮かべる。
今までとは違う妖艶なそれに、その場にいる誰もが視線を釘付けにした。

「ナイトオブゼロ、ゼロ・ヴィ・ブリタニアだ」

視線を皇族たちへと戻したルルーシュが、はっきりとした口調で少年の名前を口にする。
その名前を聞いた瞬間、皇族たちは先ほどとは別の意味で驚き、息を呑んだ。
ゼロ――その名前を、世界はよく知っている。
それはひと月前、エリア11で起こった戦いで死んだはずの、反逆者の名前だったのだから。

「初めまして、というべきかな?同じ男から生まれた兄弟たち」

皇族たちのそんな動揺など完全に無視して、ゼロと呼ばれた少年が笑う。
その紅い瞳を真っ直ぐに彼らに向け、ルルーシュと同じ妖艶な笑みを浮かべて。

「我が名はゼロ・ヴィ・ブリタニア。マリアンヌ・ヴィ・ブリタニアの真の長子。このブリタニアの第10皇子だ」

そう名乗った彼は、ルルーシュと瓜二つの顔をしていた。
髪の色も顔つきも、全てがそっくりで、唯一違うのは目の色のみ。
ルルーシュがアメジストのような紫の瞳を持つのに対し、現れた少年はルビーのような紅い瞳を持っていた。

「何を、ふざけているんだい?ルルーシュ。彼は、一体……」
「だから、言いましたよ。兄上」
動揺するオデュッセウスを呼んだのは、ルルーシュではなかった。
ルルーシュと同じ顔をした、紅い瞳を持つ少年。
兄と呼んだオデュッセウスを嘲笑うかのような笑みを浮かべた彼は、玉座に座したままのルルーシュの頬を撫ぜながらはっきりと告げる。

「我が名はゼロ・ヴィ・ブリタニア。我が麗しの弟、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの双子の兄だ」
「う、嘘よっ!そんな話、聞いたことないわっ!!」

反射的にそう叫んだのは、オデュッセウスではなくカリーヌだった。
その言葉を聞いた瞬間、ゼロと名乗った少年は、その紅い瞳を僅かに見開く。
けれど、それは一瞬だった。
くすりとその口元から笑みが零れる。
よほどおかしかったのか、その笑いはすぐに大きくなり、カリーヌの耳にはっきりと届いた。
「な、何がおかしいのよっ!!」
「聞いたことがなくて当然だろう?私は生まれた瞬間に廃嫡された。皇族として生きたことは一度もない」
「え……?」
ゼロの発言に、カリーヌは驚き、彼を見る。
皇子を名乗る以上、この皇宮で皇族として育てられる。
カリーヌにとって、それは当たり前のことだった。
そうでなかった兄弟なんて、彼女は知らない。
そんな彼女に、ゼロは視線を向ける。
つまらないものを見るかのようなその目に、カリーヌは無意識に体を震わせた。

「カリーヌ。皇族に紅い瞳を持つ者がいないのは何故か、知っているか?」
「え……。し、知るわけないでしょう!」
「紅い瞳は悪魔の血を引く証。紅い瞳を持って生まれた赤ん坊は『悪魔の子』と言われ、処分されることが通例だ」

ブリタニア皇族にとって、紅い目はタブーだ。
ギアスを常に発動しているかのようなその色を持った赤子を、皇室は悪魔と呼び、秘密裏にその存在を抹消してきた。
他の皇妃たちには、生まれるはずだった子供は死産だったと告げ、その存在を奪い続けてきた。
それは、ブリタニア皇族が今の一族になる以前――テューダー王朝期から変わっていないと言ったのは、ゼロと契約をする魔女だ。

「加えて、双子はブリタニアでは不吉の象徴と言われる。その双子である上に『悪魔の子』である私が廃嫡されるのは当然だろう」

単なる双子だったのならば、見逃されていたのかもしれない。
実際に、ブリタニア皇族に双子は存在するし、貴族たちも双子だからと言って自らの子を廃嫡することはほとんどない。
それなのにゼロが廃嫡されたのは、紅い瞳を持っていたからに他ならなかった。

「じゃあ、10番目が欠番だったのは、死産だったからではなく……」
「私という存在が残っていたからですよ、姉上」
ギネヴィアの呟きを、ゼロは肯定する。
ますます目を見開く彼女から視線を晒すと、鬱陶しいといわんばかりの表情でため息をついた。
「自分でも、よく殺されなかったものだと思うがな。10人目を欠番にしたのには、同情と言ったところか」
「あいつら特有の自分勝手な善意だろう?シャルルとその双子の兄も、同じだったと聞いたしな」
「ああ……。死んだことにされて存在を抹消されたあの子供か。確かにあれの目も赤だったな」
「あの男の目は赤じゃなかっただろう?あれは赤紫だ」
「似たようなものだと判断されたんだろう。……はっ。なるほど。それで奴らも歪んだか」
「酷いな」
吐き捨てたゼロに向かい、ルルーシュが表情をほんの少しだけ悲しげに歪める。
その言葉に、ゼロはぎろりと彼を睨みつけた。
「何だルルーシュ。私たちを捨てた愚者どもに同情するのか?」
「そっちじゃない」
大げさにため息をついたかと思うと、ルルーシュはゼロと繋いだままだった左手を離した。
それとは逆の腕がゼロの首元に伸び、襟元を掴んでぐいっと引き寄せる。

「ゼロの瞳はこんなに綺麗な紅なのに、あんな奴と一緒にするのは酷いと言ったんだ」

左手でゼロの頬に触れ、くすりと笑みを浮かべた。
一瞬目を瞠ったゼロは、しかしすぐに同じような笑みを浮かべると、やはり左手でルルーシュの頬を撫ぜる。
「よく言う。お前こそ、他の誰も持たない至高の紫を持つくせに」
「だが俺はお前の紅の方が好きだ」
「それは光栄だな」
同じ顔をした少年たちが、くすくすと笑い合う。
その姿に、ジェレミアは至福の笑みを浮かべ、カレンとスザクはため息をつき、ロロはゼロを睨みつけ、卜部は苦笑を浮かべた。
舞台袖では、拘束衣に身を包んだ魔女が、カレンたちと同じようにため息をついている。
周囲など全く見ていないと言わんばかりの2人の姿に、思わずその場にいる誰もが引き込まれそうになった、そのときだった。
「ちょ、ちょっと!何2人の世界に入っちゃってるのよ!」
何かを察したのか、カリーヌが慌てて声を上げる。
その声に、周囲の皇族たちも我に返った。
2人の前に立ったオデュッセウスが、軽く咳払いをし、再びルルーシュヘと顔を向けた。
「ルルーシュ。それに、ゼロ、だったかな。いい加減にしなさい。国際中継でこんな冗談、いけないよ。それに、ゼロ、君はまさか……」
「……そうですか。ならば、わかりやすくお話しましょう」
誰もが気にしていた、ゼロの素性。
オデュッセウスがそれを尋ねる前に、ルルーシュが口を開いた。
顔を寄せたまま、紫玉が真紅を見つめる。
真紅の瞳を持つ双子の兄は、それに笑みを浮かべて頷くと、弟から体を離した。
そして、弟を皇族たちから守るように前に立つ。
その指が、真紅の瞳の前を横切った。

「ゼロ・ヴィ・ブリタニアが命じる。我らを認めよ!」

彼特有の紅ではなく、本物の悪魔の色に染まった双眸を皇族たちに向け、命じる。
その瞬間、その目から紅い鳥が羽ばたき、絶対的な命令が皇族たちに降り注いだ。
その瞳の色の変化に気づかなかった彼らに、その言葉から逃れる術はない。
「イエス、ユアマジェスティ」
「オールハイルルルーシュ!オールハイルゼロっ!」
完全に悪魔の力の支配化に堕ちたオデュッセウスが、ルルーシュに向かい礼を取る。
ほぼ同時に、謁見の間全体からルルーシュとゼロを湛える声が上がった。
その光景を見た瞬間、ルルーシュは大きなため息をつき、額に手を当てる。
「……ゼロ」
「何だルルーシュ。私は言ったぞ?手段は選ばないとな」
「いや、そういうことを言っているんじゃなくてな……」
はっきりと言い返してきたゼロに、ルルーシュは再びため息をつく。

当初の計画では、ゼロはこの場にいる全員に、『ルルーシュを皇帝と認めよ』とギアスをかけるはずだった。
だが、彼ははっきりと言った。
『我らを認めよ』と。
それがルルーシュだけではなく、ゼロの存在も認めさせる意味を持っているということに気づかないルルーシュではない。
しかも、それはルルーシュが常日頃言っていた、『ゼロも自分の兄弟だと認めてほしい』という願いとは違うということも気づいてしまって。
つまり、彼はさりげなくここにいる全員に、『ルルーシュと自分を指導者として認めろ』という意図のギアスをかけたのだ。

ルルーシュが思わず三度目のため息をついた途端、傍から笑いを堪えるような声が聞こえてきた。
視線を向ければ、卜部が口元に手を当て、おかしいと言わんばかりの顔で笑っていた。
「相変わらず容赦ないな、ゼロ」
「本当です。ルルーシュのふりをしていたときが嘘みたいですよ、ゼロ」
「私が私と知っていて、私の茶番に付き合っていたお前たちに言われたくないがな」
笑みを浮かべたままの卜部と、呆れたように口を開いたカレンに向かい、コンタクトを付け直したゼロはにやりと笑う。

ここにいる騎士たちは、黒の騎士団の中で『ゼロ』の真の正体を知っていた、数少ない同志たちだ。
ブラックリベリオンの後に『ゼロ』の正体を知り、彼とルルーシュの関係を知り、真の意味でゼロに協力をしてきたカレンと卜部。
『ゼロ』としてブリタニアに監視されたルルーシュの傍にいて、本当の自分を取り戻したルルーシュに触れ、彼らの側についたロロ。
ゼロの正体を、共にいたルルーシュの意図を知り、2人に忠誠を誓ったジェレミア。
『ゼロ』の正体と真実を知り、心を許され、ゼロとルルーシュを信じてついてきた者だけがここにいる。
ただ1人、例外はいるけれど。

「まあ、コンタクトをつけて入れ替われたりしたら、俺たちだって見分けはつかんがな」
「ルルーシュ……陛下もゼロも、お互いになりきるのは上手ですから」
「当然だ。おふたりは2人で1人なのだからな」
「ああ。お前の言うとおりだ。ジェレミア」
卜部とカレンの言葉を、ジェレミアが肯定する。
それに気分をよくしたのか、玉座に座したままのルルーシュが満足そうに笑った。
その手が、触れられる場所に立つゼロの手に触れる。
くるりとこちらを振り返ったゼロの頬に、ルルーシュは再び手を伸ばした。
意図に気づいたゼロは、身を屈め、その手を受け入れる。
「今まで1人で背負わせてすまなかったな、ゼロ」
「かまわないさ。お前が好きに動けるようにするのが私の役目。これからもしっかり甘えてくれ、我が最愛の弟ルルーシュ」
「ああ。お言葉に甘えるよ。最愛の兄上」
顔を近づけて、双子はくすくすと笑い合う。
楽しそうだったゼロの顔が、ふと表情を変えた。
その顔に、それまでの純粋な笑みではなく、妖艶な魔王の笑みが浮かぶ。

「さて。まずは私とお前を間違え、お前を殺そうとした奴らに復讐しようか」
「違うな、ゼロ。まずは俺たちを引き裂く原因になった奴が先だろう?」
「原因?ああ、コーネリアか?」
「そっちじゃない」
「ああ。ならシュナイゼルか」

彼らの口から出た名前に、騎士たちは悟る。
ルルーシュの言った『俺たち』とは、決して彼ら自身のことだけではない。
もう1人――ひと月前に失われた彼らの妹のことも指しているのだと。

「ふふっ。いいだろう。反ブリタニア組織を作り出したこの頭脳、今度はお前のためだけに使うよ、ルルーシュ」

くすくすとゼロが楽しそうに笑う。
その言葉は、彼が『誰』であったのかを示しているのだけれど、それを口にできる者はここにはいない。
元々黒の騎士団にいた4人には、わざわざそれを口にする必要はなかったし、騎士たちの中で唯一騎士団に所属いていなかったスザクには、今それを指摘する勇気などなかった。

「この私を本気で怒らせたことを、後悔させてやる」

真紅の瞳が回ったままだったカメラに向けられる。
その言葉を口にした彼の表情は、まさに魔王を思わせるものだった。




旧サイト1周年企画の「真紅の魔王」設定の双子なゼロルル。
「真紅の魔王」自体が実は「2人のゼロ」の別パターンでしたので、卜部とカレンは完全にこちら側です。
TURN17でスザクに会いに行ったのはルルーシュ。
TURN19の裏切りの際、ゼロはナナリーを探しに行っていて、扇たちの前にはルルーシュが代わりに行ったという設定です。
スザクが「イレブン」なのか完全にゼロ様の嫌がらせ。



2009.6.16